おひさしぶりです。

2002年11月5日
ここ、二ヶ月いろいろなことがあった。
文才があれば、二時間ドラマの脚本でも書きたいくらいだ。
主役は、美しき黒木瞳さんあたりにやってほしい・・・と、そんなこといってる場合じゃなくて。

簡潔にいえば、今年の受験はできなくなった。
来年もわからない。
とても、悔しいし、残念だ。

日記は・・・どうしよう。

途切れ途切れでも続けていきたい。

もちろん、勉強も。

私の日記を読んでくれてる人たちには、
これからもエールを送っていきたい。

合格してほしいと心から願っています。

暗くてすみません。

めんどくさい事になった。

諸事情により、来月中に引っ越ししなくてはならなくなってしまった。

こんな時に、なんてことだろう。

とはいっても、普段変化のない毎日を送っているから、
こんな風に環境を変えるというのはちょっと刺激的だったりする。

しかし、めんどくさい。暑いしなあ・・・。
来月は、申し訳ないが、先生にもお休みして
もらおう。
菖蒲さんの日記を読んでるから、こういうことは
心が痛む。


いらない本は古本屋に引き取ってもらおう。
粗大ゴミも、出さなくちゃ。
それより、荷造りだ。

ほんとは、合格が決まった三月あたりに、こういうことはやりたかった。

何日分の勉強が潰れることになるんだろう。

憂鬱になるから、想像するのはやめよう。

そんな訳で、八月は、更新できないかもしれませんが、
どうかよろしく。


コーヒー。
カップ焼そば。
だらだら夜更かし。
インターネット。
朝のワイドショー。
昼寝。長電話。

夢を実現する為には、多少の我慢は、当然のこととして、多少の楽しみも必要だとは思う。

でも、私の場合には、我慢以上の楽しみを自分に与え過ぎてるんじゃないかと思えてくる。

他の受験生を見ると、実にストイックな日々を送っている。

もっと、身をひきしめていかねば・・・。



日記のタイトル

2002年7月19日
さなちさんの日記を読んで、ちょっと嬉しかった。

実は、私の日記のタイトル「夢を追うのが人生です」は、
その方が過去最年長で医師国家試験に合格された時の
新聞記事のタイトルになっていたものをぱくったものだ。

当時の記事には、
「医師への夢は、絶望の連続する途切れ途切れの細い道のようでした」とある。

国家試験合格直後のお顔は、とても初々しくて輝いて見えた。

今週の読売新聞の元気シリーズで、その方の特集をやっているので、
興味のある方はぜひともお読みくださいませ。



先生との勉強は、ここ一ヶ月ほど、グラフ書きに費やされている。

いつも苦労するのが、ぜろといちの間。
正方向から、ゼロにぐんぐん向かっている時と、負の方向から、ゼロに向かっている時。

それでもって、漸近線がマイナスいくつ・・とかあると、発狂しそうになる。

これまでの生活で全く使う必要のなかった、脳みその一部だけを、
酷使しているようで、何だか自分で自分の脳みそが気の毒になってしまう。

ただ、筋肉だって、鍛えれば、しっかりついてくるように、
脳みそも鍛えていけば、それなりに強くなっては
いくものだとは思う。(意味不明な理論)

この苦痛が快楽に変わった時、私の成績は伸びるはずだ。(とにかく意味不明)

本日のおことば

理想気体はお熱いのがお好き。


自分だけの・・・。

2002年7月10日
最近、湿度が高いせいだろうか、むしむしして、
いらいらすることが多い。

数学で行き詰まるとなおさら、拍車がかかる。

何かに頼りたくなるのは、こういう時だ。

友人が送ってくれた、机の前に張り付けてある、
開運 必勝地蔵さんというキーホルダーに、つい手を合わせてしまったりする。

先日、近所にパワーストーンのお店ができたので、シトリンという石のペンダントを
衝動的に購入した。
願望を達成するのに、効果があるらしい。

本日のおことば

「その気」になっているときは時間を超え結果を知っている。
「その気」になっているときは「上手くいく次元」に生きている。

「その気」になったら変化が始まる。

山崎拓巳

どうしてだろ。

2002年7月2日
おとといはドイツが負けたのが悔しくて、眠れなかったので、
明け方まで化学をやった。

ドイツが負けて、初めて自分がいかにドイツを
応援していたかがよくわかった。

別にドイツ人でもないくせに、どうしてこんなに悔しいのかよくわからないのだが、
とにかく悔しいものは、悔しいのだから、しかたがない。

日本が負けた時だって、別になんともなかったのに不思議だ。

負けたと思うとはらわたが煮えくりかえるような気分だ。

猫の黄色い水入れや、細野氏の黄色い背表紙の参考書も
ついカナリアをイメージしてしまい、どうにも気分が悪い。

もう、7月・・・・。
しっかり勉強しなくちゃね。

プロの条件

2002年6月28日
私のクリップボードには、医療関係の記事がべたべたと、切り抜かれてとめてある。

今日はその中の一つを御紹介。

ハーバード大学助教授の李氏によると、プロの医師としての必須要件は、

「医者は五者でなければならない」そうだ。

五者とは、

学者
科学的に正しい医療が提供できなければならない

教育者
疾患と治療に対し患者が理解することを助けなければならない

役者
必要とあれば、患者を相手に怒ったり悲しんだりしなければならない

芸者
ややもすると落ち込む患者の気持ちを明るくしなければならない

易者
患者の病気についてその将来を正確に見立てなければならない

また、これは医者だけでなく、教育者にもあてはまることであり、
今の日本の問題点は、「五者」になろうとする努力をしないどころか、
患者や学生に対して「権力者」としてしか振る舞えない医者や教育者が
後を絶たないことにあるのだそうだ。

この記事によると、日本の大学医学部教授の中には教授回診の時、
患者と一切口をきかない人もいるらしい。

口をきかずにいる方がかえって大変な気がする。
話をせずとも、見ただけで、全てわかるということだろうか。まるで超能力者のようだ。

もしも、私がそういうところの患者だったら・・・。

病院変えるだろうな、やっぱり。
先生から勧められて「正の字学習」(勝手に命名)をやっている。

これは、問題をやるたびに、頭の部分に、正の字を書いていくというもので、
自力できっちり解けたものには、黒で、できなかったものには、赤でチェックしていくという
ただ、それだけのもの。

最初は当然どの問題にも赤が並んでいるが、
繰返す内に徐々に黒の正の字が並んでくるのが
なんとなく、心地よかったりする。

できないのは、いつまでたっても赤が並ぶばかりで、
情けないことこの上ないのだが、このやり方は
結構気に入っている。

それから最近は、買い物に行く時、少し遠いスーパーまで歩くようにして、
その際覚えようと思うことを小さなメモ一枚にまとめて、
ポケットに入れていくようになった。

名付けて「早歩き記憶学習」
歩きながら、こそこそと、メモを取り出して、
口の中で小さくつぶやきながら、いつもより少し早いペースで歩いてみる。

これも、意外と自分にはあってたみたいで、かなりいい感じで記憶がすすむ。

夫が休みで家にいる時には、戻ってから罵倒されつつ、
ミニテストをやってもらって、記憶の確認。

以前は、面倒くさいだけだった、夕食の買い物も
立派な学習時間になることを認識した次第。


本日のおことば

人生において、自分の持っている能力がどれくらいあるものか
試して見ることくらい愉しいことがあるでしょうか。

宇野千代


次のワールドカップは医学部学生として、観戦したいと思う今日この頃・・・。



家事の手抜き

2002年6月18日
受験勉強を始めるようになってから、あちこちで家事の手抜きをしている。

まずは、洗濯物をたたむ作業をやめた。
きれいにたたんでタンスに入れたところで、どうせすぐ、出して着るのだから、無駄と判断。
針金ハンガーにかけたままの衣服をベランダから室内に移動させて、完了とする。


次に、掃除機をかけるのは週一度(家庭教師の日)に決定。
その他の日は、コロコロとハンディモップでしのいでいる。
電気代の節約にもなって丁度いいからと勝手な理屈で夫をごまかす。

これは、悪妻の領域に入るのだろうか。
ちょっと不安。
 

密かなるライバル

2002年6月10日
自分の中だけで、ライバル視している人がいる。

それは、今教わっている先生が別に教えている生徒さんで、
恐らくだが、年令的には私に近い人じゃないかと思う。

その人は数学がとても苦手な人で、分数計算の
二分の一足す三分の一を、五分の二としてしまう
くらいの人だったそうで、今の先生の前に頼んで
いた家庭教師の先生には

できない=やる気がない

と判断され、2時間口を聞いてもらえなかったこともあったそうだ。

だが、その人は先生曰く、「とても勉強が好き」
な人だそうで、ここ半年の間にとてつもなく勉強して、
百枚綴じのノートを積み上げると、身長を超えるほどになるまで(数学だけで!!)、努力を重ねたそうだ。

「継続する力って凄いと思いましたよ」と、
普段はクールな先生でさえ、感心していた。

そして、ついに、私は3Cの分野でその生徒さんに追い抜かれてしまったらしい。

先日聞いたところによると、もうその生徒さんは
先生にいわせると、今私のやってるところの
もっともっと難しいとこをやっているそうだ。

「ちょっと遅れてますよー」と、
情け容赦なくプレッシャーをかけられて、
とうぶん、ドキドキは続く。

PCの共有

2002年5月29日
最近夫もネットをやり始めたから、日記が書きにくくてしょうがない。

お気に入りに全然自分がお気に入りじゃないものが入ってるのもやな感じだ。

最近は自分専用のPCが欲しいと予想通り言い出した。

無駄遣いすんなと文句をいえる立場でもないので肯定も否定もせずに、だんまりを決め込む。



ふぅむ・・・。

2002年5月18日
家庭教師の先生は、Z会をやめろという。

夏位まで模試も受けなくてもいいという。

問題集も全部やらないで、自分がチェックしたものだけを何度も繰返せばそれでいいという。

先生がいうには、私の勉強法は非効率的なのだそうだ。

彼は自分なりのプランをもって、教えてくれていて、私も自分なりのプランをもって、教わっている。

最近は、お互いの考え方の違いが如実に現れてきたみたいだ。

どっちが正しいかは明らかだ。

過去に偏差値30台の若者を何人も医学部に送り込んできた人だ。

ただ、彼が個人的にZ会が大嫌いなことは間違いないと思う。


二度目の模試

2002年5月13日
昨日は今期二度目の模試。センター式は初回だった。
会場は、はるか遠い昔、現役時受けて落ちた大学のはずだ。こいつは縁起がいいぜ。
昼休み少し外にでてみると、やけに年齢層の高そうな人々がひしめいていた。みんな浪人生??
と、思ったら同じ日に司法試験の模試もやっていたらしい。必死な思いはみんな同じだ。
疲れてしまって、自己採点すらやる気がおきない。
夫が夕食の支度をしてくれていたのを有り難く
頂く。日程的には次回は河合塾の予定なのだが、
ちょっと迷うところ。

初模試

2002年5月6日
いよいよ模試がはじまった。
試験は学力も必要だが、体力も必要だと改めて
実感する。
それにしても、相変わらず、出来が悪くて困る。
先生は、絶対的な勉強量の不足が原因だという。確かにそれはある。
何とか、今年はびしっと決めたい。



最近家の猫は私に、強い不信感を抱いている。
原因ははっきりしている。本人いや本猫の承諾も得ないまま、
自宅に獣医さんを呼んで診察してもらおうとしたからだ。
今でも時折恨みがましくこちらを見る。
「よけいなことしやがって・・・」と、その目は語っているようだ。
家の猫は元々野良猫だったから、ペットというよりも、獣に近い。
普通の猫のように小さなかごに入れて、病院まで連れていけるような猫ではない。
例え、相手が優秀な成績で獣医学部を卒業し、心から動物を愛している人だったとしても、
自分に許可なく触れるものに対しては容赦なくうなり声をあげ、ものすごい力で抵抗する。
せっかく来て頂いた獣医さんには、怯えきった表情が浮かび、明らかに動揺していた。
結局注射はあきらめて、薬を餌に混ぜて与えることになった。
その出来事以来、ようやく慣れてきた家庭教師の先生への態度も一変した。
先生はどうでもいいのだが、我々への信頼感も失われたような気がしてならない。
勝手に獣医など呼んで・・・と、夫からもお叱りのことばを受け、
猫からも冷たい目で責められ、一人、罪人扱いだ。

スランプ

2002年4月16日
ここ数日、もやもやする日々が続いている。
勉強が思うようにはかどっていないのが原因だ。
今使っているものをレベルダウンして、もっと易
しいものに変えるべきなんじゃないかとか、家庭
教師の先生も別に必要ないんじゃないかとか、基
本的な勉強のやり方そのものが間違っているじゃないか などなど。
そんなこと考えてる暇があったら、古文単語の
1つでも覚えられそうなものだが、どうしても
今、自分のやっていることに自信が持てずにいる。
何一つ身に付いてる気がしないのだ。
それは、Z会で思うように点が取れないこと
などにも表れている気がする。
そんなことをぐちぐちと夫にうったえると、数日
後、「お前の全ての悩みにこたえてくれるものを
見つけたよ♪」と、一冊の本を差し出した。

「勉強のできる人 できない人」
和田秀樹 著

彼にいわせると、この本さえ読めば、今私の
抱える全ての悩みは解決し、何一つ迷うことなく、勉強に全力投球できるらしいのだ。
三分の二程読み終えたが、読むほどに落ち込む
一方で、苦痛すら感じる。

「勉強は結果オンリー」
「実用に活かせてこそ学力の価値がある」

それができないから困っているんだよ、先生。
だが、役に立つことはたくさん書いてある。
それを素直に受け入れきれないのは、やはり
今自分が良い状態にいないからなのかもしれない。
落ち込んでいても、泣いていても、遊んでいても、時は過ぎていく。

今日も勉強だい!!

 

節約

2002年3月28日
結婚して以来こんなに長く働かないのは初めてだ。
生活の糧を夫の収入のみに頼っている上、
家庭教師まで、付けてもらっている以上、
その他の面で家計に貢献しなければならない。
最近は「節約」という言葉にとても敏感だ。
手始めとして、新婚当時、二日で断念した
家計簿というのをきちんと付けていくことにした。
今度はいつまでもつんだろう。とても不安だ。
(ちなみに現在二日目)。

お金の線・・手相編
お金持ちになれるかどうかというのは、
財運線でみます。財運線というのは、小指の
下に出る縦線で、世間でお金持ちといわれる
人の手には大抵きれいな線が出ています。
これは、何本あっても良いといわれてます。
俗にいう玉の輿というのは、小指の下部分から
横に何本かでている結婚線の1つがこの
財運線と垂直に交わっているタイプで、
この線があれば、最強の結婚ができると考えて
良いでしょう。お金の線でもっとすごいのは、
手首にあらわれるもので、これは、五万人に
一人いるかいないかといわれるもので、
手首の下にある横線上に大きな×印か、*印が
出ていて、なおかつその印が大きな四角で
囲まれているというものです。これは、大財産
を相続する相らしいです。これは、ある方が
いらしたら、是非とも見てみたいです。
噂によると、故ダイアナ妃が事故の時一緒に
車に乗っていた男性にはこの線がしっかりと
刻まれていたらしいです。

勇気

2002年3月17日
勉強を始めた頃、経過を記録しておきたいと
思って、一人PCで勉強記録を付けていた。
その内、孤独を感じて、どこかで誰かと
接していられたらいいなと思って、ここで
日記を書き始めて、自分と同じ夢を追う人達と
出会うことができた。
中には、自分のHPをもっている方々も
たくさんいらっしゃる。
私は小心者なので、そういった方々の勇気には
心から敬服する。結果がどうであれ、自分の
日々の過程をHP上で公開していくことは、
勇気ある行為だ。
そんな勇気ある方々のHPをこっそりと
のぞきながら、日々精進致します。

泣きの効果

2002年3月5日
最近泣いてないなーと思う。
私にとって、一番のストレス解消法は
泣くことだと思っている。
泣くといっても、夫婦喧嘩やら、諸々の自分に
まつわる問題について思いをはせて泣くのは
逆にストレスが増加してしまう。
求めるのは、感動の涙のみ。
しばらく泣いてないとなにやらたまってくる
みたいで、ちょっとしたことにうるうる
してしまったりする。昨日もセンター向けの
現代文で父親が入院することになった話とか
読んでいたら、思わず泣きそうになった。
模試とか受けてて、こんな風になったら
恥ずかしいので、適度に放出しなければ
いけないのかもしれない。
たまには、ビデオでも借りにいこうかな・・・。


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