プロの条件

2002年6月28日
私のクリップボードには、医療関係の記事がべたべたと、切り抜かれてとめてある。

今日はその中の一つを御紹介。

ハーバード大学助教授の李氏によると、プロの医師としての必須要件は、

「医者は五者でなければならない」そうだ。

五者とは、

学者
科学的に正しい医療が提供できなければならない

教育者
疾患と治療に対し患者が理解することを助けなければならない

役者
必要とあれば、患者を相手に怒ったり悲しんだりしなければならない

芸者
ややもすると落ち込む患者の気持ちを明るくしなければならない

易者
患者の病気についてその将来を正確に見立てなければならない

また、これは医者だけでなく、教育者にもあてはまることであり、
今の日本の問題点は、「五者」になろうとする努力をしないどころか、
患者や学生に対して「権力者」としてしか振る舞えない医者や教育者が
後を絶たないことにあるのだそうだ。

この記事によると、日本の大学医学部教授の中には教授回診の時、
患者と一切口をきかない人もいるらしい。

口をきかずにいる方がかえって大変な気がする。
話をせずとも、見ただけで、全てわかるということだろうか。まるで超能力者のようだ。

もしも、私がそういうところの患者だったら・・・。

病院変えるだろうな、やっぱり。

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