ぶつぶつぶつ

数学を没頭してやっていた為、夫から帰るコールがあった時、何もしていなかった。
地元の商店街も今日は休みで、たった1つだけ
開いていた近所のそば屋へ。
そこは、不味いと評判のそば屋。
入るのにずいぶんためらいがあったが、他に食べるところもない為、勇気を振り絞って、入ってみた。そば屋なのに、うな重やら野菜炒め定食やらさばの味噌煮定食まである。店内には、つぼがおいてあって、犬の置き物が二つ。これはみのもんたの貧乏脱出大作戦に出てくる、はやらない店の典型ではないだろうか。夫は冷とろろそば。私は冷野菜そば。見た目はとろろそばはまあ普通。
私の冷野菜そばは、見た目からして、とっても
不味そう。ふと、文句をいう声が聞こえた。隣に座っていた男の人が、豆腐が変な味がするとクレームをつけていたのだ。この時期腐った豆腐はとっても危険だ。見た目同様野菜そばはすごい味つけだった。とにかく、つゆが濃すぎるんだよな。しかも、ちゃんとだしとったんじゃなくて、
めんつゆとしょうゆを適当に混ぜてどばっとふりかけた感じ。塩辛すぎて、のどがからからになる。野菜といっても、のっているのは、キャベツをゆでたものがちらほらと、かまぼことわずかばかりのほうれん草のみ。ここの店は、もうかれこれ6年はやっていると思う。こんなんでも店ってやっていけるんだねとしみじみ語り合った夜だった。

夕食
近所のそば屋

勉強
数学
3C　P15

英語
速読英単語　36